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Bill of Materials、または BOM は、基板設計プロジェクトから生成するデータの重要な要素です。このレポートタイプのドキュメントは、ベアボード(全ての部品を実装するベースの 'コンポーネント' です)を含む、製品を作るために必要な全てのコンポーネントのリストです。BOM は、設計通りに製品を作るために、何を調達する必要があるかを示すものです。また、実装基板の必要数に基づいたコストを計算する手段としても利用できます。

最終的な BOM は、専用の効果的なレポート生成エンジンから生成されます。このインターフェースは、レポートマネージャ と呼ばれます。

 

Tip

サプライチェーン情報や、カスタム BOM の行と列のインタラクティブな画面を含む、BOM 設定プロセスをコントロールするには、プロジェクトへ ActiveBOM ドキュメント (BomDoc) を追加します。BomDoc では、コンポーネント サプライチェーンを即座に表示し、ユーザ定義の行と列も対応しています。また、特別な項目(例えば、接着剤、ラベル等)を含めるために理想的です。

BOM 作成オプション

最終的な Bill of Materials は、レポートマネージャ で生成します。レポートマネージャ では、PDF、CSV、Excel、HTML、TXT を含む、様々なフォーマットの出力を生成できます。

レポートマネージャ では、以下から BOM のソース情報を抽出できます:

プロジェクトに ActiveBOM が含まれていない場合、標準的な方法は、プロジェクトから BOM を生成することです。この方法を使用して、レポートマネージャ で BOM レイアウト(例えば、列の選択や整列、サプライヤー情報を含む不要な行をフィルタで除外等)を設定します。また、レポートマネージャ は、出力設定(例えば、フォーマット、Excel テンプレート等)を設定するためにも使用します。設計プロセスが完了したら、BOMは、この方法で準備されます。

推奨する方法は、プロジェクトに ActiveBOM ドキュメント (BomDoc) を含めることです。BomDoc は、設計開発中、いつでも追加できるソースドキュメントです(ライブの部品リスト)。コンポーネントを回路図に追加した時、部品は、BomDoc に自動で表示されます。そして、設計者は、すぐ、価格やサプライチェーン オプションを調べ、部品を割り当てることができます。また、設計者は、列を選択・整列、フィルタを適用、行番号を追加、カスタム列を追加、カスタムアイテムの行を追加できます。つまり、設計プロセス中、一般的な BOM 準備のステップを行えます。

プロジェクトに BomDoc が含まれている場合、これは、レポートマネージャ のソースとして自動で使用されます(出力ジョブで Data Source を [ActiveBOM document] ではなく [Project] に設定して、これを手動で無効にしない限り)。BOM レイアウトは、BomDoc で準備されるため、レポートマネージャ のインターフェースは、わずかに変わります(View Options 機能を含む Column Grouping 機能に置き換わります)。

プロジェクトに BomDoc が含まれている場合、レポートマネージャ のソースとして使用されます。

BOM の作成

レポートマネージャ は、以下から表示できます:

  • プロジェクトのソース回路図ドキュメント、または PCB ドキュメントで Reports » Bill of Materials コマンドを使用。
  • 出力ジョブで設定したレポートタイプの出力ジョブ。
  • ActiveBOM で、Reports » Bill of Materials コマンドを使用。

いずれの場合にも、ソースドキュメントはコンパイルされ、Report Manager ダイアログ が開きます。

レポートマネージャで、Bill of Materials生成する準備ができました。この例では、プロジェクトに BomDoc は含まれていません。そのため、レポートマネージャGrouped Columns オプションが含まれています。

 

Info

このダイアログは、レポートマネージャ と呼ばれますが、そのような名称は付けられていません。作成されるレポートのタイプ(この場合、Bill of Materials)に従って、自動で名称が付けられます。

そのダイアログには、ソースドキュメント上の全てのコンポーネントに関する様々なプロパティ/パラメータが表示されます。各プロパティ/パラメータには、それ自体の列があります。設計者は、生成する BOM レポートにどのデータを含めるか選択するだけです。データは、グループ化、ソート、フィルタリングできます。プロジェクトの PCB や、リンクしたデータベースのパラメータデータを含める機能もあります。

以下の項目では、レポートをエクスポートする前に、目的の BOM を作成するためのデータの操作方法を説明します。

データのレイアウトとグループ化

 

Tip

プロジェクトに ActiveBOM が含まれている場合、BomDoc にある設定は、自動で Report Manager ダイアログへ移行されます。ActiveBOM からレポートマネージャへ BOM 設定を反映するこの機能により、Report Manager ダイアログのレイアウトや利用できる機能は異なります。

Report Manager ダイアログの基本的な相違は、以下です:

  • ActiveBOM からの BOM - グループは、ActiveBOM の Component Grouping ダイアログで定義します。ActiveBOM エディタには、View Mode コントロール機能が含まれており、フラットビュー(コンポーネントごとに 1 行)からグループビュー(1つの行にグループ化したコンポーネント)に即座に切り換えできます。
  • Project からの BOM - プロジェクトに BomDoc が無い場合、または Data Source[Project] に設定した出力ジョブからレポートマネージャを表示した場合、レポートマネージャ は、手動で設定する必要があります。この状況での BOM コンポーネントのグループ化は、レポートマネージャの Grouped Columns の項目で行います。

レポートマネージャ - BomDoc がソースの時

通常、BomDoc がソースの場合、Report Manager ダイアログ内のデータへレイアウトやグループ化の変更を行う必要はありませんが、必要に応じて、変更可能です。

Report Manager ダイアログの左側には、All Columns と言う表題の領域があります。しかし、グループ化は、BomDoc で実行されているので、Grouped Columns, と言う表題の領域はありません。

設計者は、BomDocで View Mode の機能(Flat View (行ごとに 1 つの部品)、または Base View (ActiveBOM の Component Grouping ダイアログの設定に従ってグループ化された部品) を即座に切り換えできます)を使用して、列をグループ化するかしないか切り換えできます。レポートマネージャで BomDoc をソースとして使用している場合、ダイアログには View Mode オプションが含まれています。行ごとに 1 つの部品を表示するか、またはグループ化するか切り換えるには、これを使用します。Consolidated View は、バリアントがある場合に使用します。これは、この後の バリアントを考慮 の項目で説明します。

Report Manager ダイアログのこれらの違いは、以下の 2 つの画像を比較して確認できます。

BOMが、BomDoc から反映された場合、グループ化は ActiveBOM で実行されるので、Grouped Columns の項目はありません。

このページの残りは、Grouped Columns 領域があるダイアログ バージョンについて説明します。グループ化を除いて、ダイアログを設定するために使用する手法は、両方のバージョンとも共通のためです。

レポートマネージャ - プロジェクトがソースの時

レポートマネージャ のソースとしてプロジェクトを使用した時、ダイアログの左側には、2つの領域(Grouped ColumnsAll Columns)が含まれています。後者は、レポートで使用するための全ての列のリストで、各列にコンポーネントのプロパティ/パラメータが反映されます。各列には、Show オプションがあります。ダイアログの右側のデータ領域にその列を表示するには、このオプションを有効にします。この領域には、生成された BOM レポートに表示されるデータが表示されます。

BOM にデータを含めるには、列の Show オプションを有効にします。

有効にした各列には、ソースドキュメントにあるコンポーネントの情報がリスト表示されます(そのような情報が存在する場合)。コンポーネントにプロパティ/パラメータの情報が無い場合、その欄は、空白になります。

Grouped Columns - プロジェクトがソースの時

コンポーネントは、特定の列の情報でグループ化できます。例えば、コンポーネントを LibRefFootprintComment でグループ化したい場合があります。これを行うには、All Columns 領域にある目的のデータ列をクリックし、Grouped Columns 領域へドラッグします。後者は、データを特定のプロパティでグループ化して表示します。そして、ダイアログのデータ領域は、それに応じて、更新されます。また、これらの列は、Show オプションを使用して、必要に応じて、データ領域に表示できます。

特定のプロパティによるグループ化を解除するには、Grouped Columns 領域にある項目を All Columns 領域に戻します。BOM 情報のグループ化を解除するには、Grouped Columns 領域をクリアするか、または Designator でグループ化します。

列の順番を変更

ダイアログのデータ領域にある列の順番は、All Columns 領域、またはデータ領域内から変更できます:

  • All Columns 領域で列の順番を変更するには、列の項目をクリックし、目的の位置へドラッグします。ドラッグした列は、ハイライトされた項目の上に挿入されます。
  • データ領域で列の順番を変更するには、列の表題をクリックし、目的の位置へドラッグします。列の表題を移動中、その列の新しい位置は、2つの縦の緑色の矢印でハイライト表示されます。

 

Info

All Columns 領域の順番を変更すると、データ領域にある列の順番は更新(変更が反映)されますが、その逆は、働かないことに注意してください。データ領域のウィンドウの範囲内で、全ての有効なデータの列を表示するには、Force Columns to View オプション(Menu ボタン、または右クリックメニューから利用できます)を使用します。

列の幅を調整

特定の列に全てのデータが表示されない場合、列の区切りをドラッグして広げるか、またはメニューから Column Best Fit コマンドを使用します(ショートカットCtrl+F)。このコマンドにより、最も長い欄の項目に従って、各列が広げられます。Column Best Fit コマンドは、データ領域の全体の幅が十分ある場合のみ正しく働きます; これを行うには、必要に応じて、最後の列の区切りを手動でドラッグします。Force Columns to View オプションが有効な場合、Column Best Fit コマンドは利用できません。

列内のデータをソート

列内のデータは、列の表題をクリックして昇順、または降順にソートできます。行は、クリックした列に従ってソートされることに注意してください。複数列のソートも対応しています。Shift キーを押しながら、次の列の表題をクリックして、2 番目の列でサブソートできます。

カスタムフィルタ

ある場合に、BOMレポートから特定の部品を除外する必要があるかもしれません(例えば、基準、または固有のコンポーネントを、特定のデジグネータと/またはフットプリントを含めてリスト表示する必要がある場合)。これを対応するために、ダイアログには、カスタムフィルタを適用する機能があります(BOMの内容をコントロールできます)。フィルタを適用するには、各列の表題の右にあるフィルタアイコン () をクリックします。そのメニューには、フィルタを素早く選択するための行の項目がリスト表示されることに注意してください。(Custom…)をクリックすると、Custom AutoFilter ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、その列で定義したフィルタ基準に基づいて、BOM に表示するデータの行を指定できます。

フィルタを適用したら、フィルタアイコンが青色 () に変わり、その列に対して、カスタムフィルタが有効になっていることを示します。必要に応じて、他の列へカスタムフィルタを適用します – 現在、適用したフィルタは、下図に示すように、データ領域の左下に反映されます。

カスタムフィルタを使用した例。

データへ適用するフィルタをクリアするには、データ領域の左下にあるフィルタ式の左の小さいxをクリックします。フィルタリングが、複数の列へ適用されている場合、特定の列のドロップダウンメニューから (All) を選択するだけで、その列のフィルタリングをクリアできます。

レイアウトが保存される場所

レポートマネージャ で定義したレイアウトは保存されるので、次にダイアログを表示する時に再適用できます。レイアウトが保存される場所は、レポートマネージャで BOM 情報をどこから調達しているか、どこから開いているかに依存して変わります。

  • レポートマネージャのソースが ActiveBOM BomDoc の場合: BomDocで定義した現在のレイアウトは、レポートマネージャ を開く度にレポートマネージャへ転送されます。
  • レポートマネージャのソースがプロジェクト(または、PCB)の場合:
    • そして、レポートマネージャ を回路図、または PCB エディタの Reports メニューから開くと、レポートマネージャ のレイアウトは、プロジェクトファイルに保存されます。
    • そして、レポートマネージャ を出力ジョブから開くと、レポートマネージャ のレイアウトは、出力ジョブファイルに保存されます。これは、出力ジョブを、あるプロジェクトから他のプロジェクトへ移行できるようにします。

データベース情報を直接、BOMへ追加

Bill of Materials のソース情報は、デザインに配置したコンポーネントのプロパティ情報から入手されています。それは、回路図に付随する多くの情報になります。コンポーネントが、外部のデータベースへリンクされている場合、Report Manager ダイアログ では、データベースから直接、レコード情報を抽出できます。プロジェクトの BOM を設定する時、Include Parameters from Database オプションを有効にします。このオプションは、デザイン内のコンポーネントが外部のデータベースへリンクされている場合にのみ利用できます。

パラメータは、データベースにリンクするために使用した方法(*.DbLib、*.SVNDbLib、*.DbLink)に関わらず、外部のデータベースから含めることができます。All Columns 領域にある アイコンは、リンクした外部のデータベース内のコンポーネントに関するパラメータを識別するために使用されます。

 

Info

All Columns 領域の上部に全てのデータベースのパラメータをまとめて表示するには、ラベルが無いヘッダをクリックします。そのアイコン列でソートできます。

PCB 情報を BOM へ追加

設計者が、BOM 以上のレポートをカスタマイズして使用する必要がある場合、Bill of Materials のソース情報は、PCB からプロパティ情報を入手することがあります。例えば、placement machine で、異なる列の指令と、異なるファイルフォーマットのデータ(例えば、X、Y 座標)が必要な場合の pick and place ファイルの生成です。プロジェクトの BOM を設定する時、Include Parameters From PCB オプションを有効にします。このオプションは、プロジェクトファイルに PCB ドキュメントがある場合のみ利用できます。PCB ドキュメントから BOM を生成した場合、PCB がレポートのソースとなりパラメータが自動で含まれるため、このオプションは有効になり、利用できません。Report Manager ダイアログ のバナーに PCB ドキュメントが反映されます。そして、All Columns 領域に、 アイコンで PCB パラメータが表示されます。

 

Info

All Columns 領域の下部に全ての PCB パラメータをまとめて表示するには、ラベルが無いヘッダをクリックします。そのアイコン列でソートできます。

プロジェクトに複数の PCB ドキュメントが含まれている場合、BOM Report Options ダイアログ が表示されます。

BOM Report Options ダイアログで BOM に含める PCB を選択。 

他の PCB ドキュメントへ切り換えるには、レポートマネージャMenu ボタン、または右クリックメニューから Change PCB Document を選択します。

   PCBドキュメントを変更するには、Menu ボタン(左図)、または右クリックメニューコマンド(右図)を使用。

サプライヤーデータを BOM に含める

プロジェクトのコストを見積もり、サプライヤー/販売代理店に注文するコンポーネント数を決定できることは、設計プロセス全体の重要な部分です。必要に応じて、ライブのサプライヤーリンクをコンポーネントへ追加した後、リンクしたサプライヤーデータ(価格や在庫情報を含む)は、部品表でデザインのリリース時に含めることができます。

 

Info

サプライヤーデータは、プロジェクトの部品表を生成する時のみ利用できます。PCB ドキュメントの部品表を生成する時は利用できません。また、Simple BOM を生成する時も含まれません。

以下のサプライヤーベースのデータは、All Columns 領域にある各項目のチェックボックスを有効にして、部品表に含めることができます:

  • Manufacturer n - 製造メーカーの名称。
  • Manufacturer Lifecycle n - 製造メーカーのライフサイクル状態(利用できる場合)。
  • Manufacturer Part Number n - 製造メーカーの part number。
  • Supplier n - サプライヤーの名称。
  • Supplier Currency n – 価格データに使用する通貨の英字コード。
  • Supplier Order Quantity n – 製品の目的の生産量を達成するために必要な単位数。
  • Supplier Part Number n – Supplier Item の part number。
  • Supplier Stock n – サプライヤーにある品目の在庫数量。
  • Supplier Subtotal nSupplier Order QuantitySupplier Unit Price を掛けたもので、その品目の小計。
  • Supplier Unit Price n – Supplier Item の単価。

 

Info

BOM では、サプライヤーに関連するインデックス付きのデータを使用して、リンクされた複数の Supplier Item(例えば、Supplier 1、Supplier Currency 1 等、Supplier 2、Supplier Currency 2 等) が含まれているコンポーネントが表示されます。

 

 

Tip

価格や在庫情報は、有効な Part Providers から直接、入手されます。これらのパラメータをコンポーネントへ追加しても、BOM 内のデータに関係ありません。

詳細については、Linking to Part Supply Chain Data のページを参照してください。

製造数の指定

生産する製品のユニット数(すなわち、Production Quantity)に基づいたプロジェクトのコストを見積もることができます。Report Manager ダイアログSupplier Options 領域にある Production Quantity 欄を使用して、必要な値を指定します。

 

Info

Supplier Optionsは、Supplier Unit Price n と/または Supplier Subtotal n パラメータ列が有効な場合にのみ、利用できます。

Production Quantity 欄に入力した値は、Supplier Order Quantity(製造数を生産するために注文する必要があるコンポーネントの数量)を決めるために使用します。これは、Quantity(各コンポーネントの)と指定した Production Quantity を掛けて計算されます。

同様に、Supplier Order Quantity は、適用する Supplier Unit Price を決めるために使用されます。通常、サプライヤーは、様々な数量の価格レベル(品目のユニットをいくつ購入するかに依存)を提供することを思い出してください。Supplier Order Quantity を切り上げ、次の(下がった)価格レベルを利用するには、Round up Supplier Order Qty オプションを有効にし、price break オプションを適用します。

サプライヤー通貨の変更

部品表の価格に関連するデータに使用される通貨は、指定できます。Report Manager ダイアログ Supplier Options 領域内にある Production Quantity 欄の左のドロップダウンから通貨を選択します。選択した通貨は、以下のデータ列に反映されます:

  • Supplier Unit Price n
  • Supplier Subtotal n

部品表で価格データを出力する時、リストから通貨を選択。

 

Note

英字コードで、どの通貨を使用中か識別するには、BOM に Supplier Currency n 列を含めてください。

オフライン時、BOM パラメータ内のキャッシュされた価格データを使用

オンラインで作業中(インターネットへ接続して、Altium アカウントへサインインしている時)、サプライヤーデータへライブでリンクされているコンポーネントの価格ベースのデータは、更新されます。BOMを生成する時、その時点での最新の価格が使用されます。為替レートは、日々、更新されています。

オフラインで作業中、BOM の価格ベースのパラメータで最後にキャッシュした価格データを使用できます。これを行うには、Report Manager ダイアログ Supplier Options 領域にある Use cached pricing data in parameters if offline オプションを有効にします。

バリアントを考慮

デザインでバリアントを定義している場合、選択したバリアントに基づいた部品表を生成できます。これを行うには、Change Variant サブメニュー(Report Manager ダイアログMenu ボタン、または右クリックメニューからアクセスできます)からバリアントを選択します。

BOMレポートを特定のバリアントに基づいて設定。

現在、デザインに定義されているバリアントは、menu にリスト表示されます。特定のバリアントを選択した時、その隣に が表示されます。また、Report Manager ダイアログ のバナーにそのバリアントが反映されます。

現在、どのバリアントが使用されているかを示すダイアログバナー。

 

Info

menu の [No Variations] の項目を選択して、ベースデザインに戻ります。

ダイアログのデータ領域は、以下に従って更新されます:

  • 選択したバリアントで Not Fitted として定義したコンポーネントは、削除されます。
  • パラメータ値は、選択したバリアント(ベースデザインと異なる)の値で更新されます。

BOM で Not Fitted のコンポーネントを表示するには、ダイアログ下部にある Include Not Fitted Components オプションを有効にします。Fitted と言う名称の新しい列が作成されます。このオプションは、ダイアログで、バリアントを表示するよう設定した時のみ有効になることに注意してください。

この列の項目には、選択したバリアントの各コンポーネントが Fitted、または Not Fitted かどうか反映されます。この列は、デフォルトでソート、グループ化されて表示されます(一番左の列)。これにより、Not Fitted のコンポーネントは、BOM の最後(Fitted コンポーネントの後)にグループ化されます。

選択したバリアントで Not Fitted のコンポーネントの Quantity 列へ表示される値は、ゼロ (0) です。

ソースが BomDoc の時のバリアント

プロジェクトマネージャで BomDoc がソースとして使用されている場合、全てのバリアントの 1 つの BOM を生成できます。これは、Consolidated BOM と呼ばれます。これを表示するには、View ModeConsolidated View に設定します。

各バリアントに、2 つのバリアント-特定の列が、自動で表示されます:

  • <VariantName> - Qty
  • <VariantName> - Price

全てのバリアントの全てのバリアント(この例では 2 つ)の全ての部品は、Consolidated View に含まれます。この機能は、レポートマネージャ のソースが BomDoc の時のみ利用できます。

レポートのエクスポート

BOM の内容を定義して、必要に応じてまとめたら、レポートを生成できます(様々なファイルフォーマットで印刷、エクスポート)。

BOMデータをエクスポートするコントロールは、Report Manager ダイアログExport Options 領域にあります。

部品表をエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. BOM データをエクスポートするフォーマットを選択するには、File Format ドロップダウンメニューを使用します。以下のフォーマットを対応しています:
  • CSV (Comma Delimited) (*.csv)
  • Microsoft Excel Worksheet (*.xls, *.xlsx, *.xlt, *.xltx)
  • Portable Document Format (*.pdf)
  • Tab Delimited Text (*.txt)
  •  Web Page (*.htm, *.html)
  •  XML Spreadsheet (*.xml)

  2. エクスポートしたファイルを指定したソフトウェア アプリケーションで開くには、Open Exported オプションを有効にします。

  3. レポートを作成後、プロジェクトへ追加するには、Add to Project オプションを有効にします。

  4. Export ボタンをクリック(または、ダイアログで右クリックしてから Export コマンドを選択)してから、BOM レポートを保存する場所と名称を指定します。Save をクリックしてエクスポートします。

  5. あるいは、Report Manager ダイアログ で右クリックし Report コマンドを選択して、Report Preview ダイアログ(BOM レポートが読み込まれます)を表示します。ウィンドウの様々なコントロールを使用して、レポートの画面を調整できます。また、Report Preview では、Export ボタンを使用して、様々なフォーマットでエクスポートできます。

   6. Print ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。そこで、何が印刷され、どの印刷デバイスへジョブが送信されるか決めることができます。 
 

エクスポート手順

Excel テンプレートの使用

BOM レポートを Microsoft Excel Worksheet フォーマットでエクスポートする時、Excel テンプレートを指定して、レポートの外観をコントロールできます。テンプレートを選択するためのコントロールは、Report Manager ダイアログExcel Options 領域にあります。

Excel テンプレートを指定して、Excel ベースのレポートを設定。

Template 欄にテンプレートファイル名 (*.xlt, *.xltx) を直接、入力するか、または … ボタンをクリックし、テンプレートファイルを指定します。ファイルは、Relative Path to Template File オプションを使用して、相対、または絶対パスで指定できます。あるいは、ドロップダウンの矢印をクリックして、事前に定義されているデフォルトテンプレート(ソフトウェアのインストール時に含まれています)のリストから選択できます。

BOM レポートで使用する Excel テンプレート(インストール時に含まれています)。

 

Info

デフォルトの Excel テンプレートは、ソフトウェアをインストールした時の \Templates フォルダ(インストール中、指定した Shared Documents の保存先フォルダ内にある)に保存されています。

Excel BOM に設計データを含める

パラメータは、Altium の設計ソフトウェアの一般的な機能で、プロジェクト、ドキュメント、コンポーネント(ほとんどのオブジェクト)へ追加できます。プロジェクトやドキュメントパラメータは、デザインから抽出して、部品表に含めることができます。また、システムで生成されたデータ(例えば、生産数量、通貨等)を抽出できます。

これは、Excel テンプレートでマッピングを定義して、行えます。

パラメータやシステムデータは、通常、BOMヘッダに含まれます。これらは、次の形式でマップされます:

Field=FieldName

例えば、Field=Currency

各コンポーネントに必要な情報は、次の形式でExcelテンプレートにマップされます:

Column=ColumnName

例えば、Column=Designator

詳細については、Including Design Data in the Excel BOM のページを参照してください

出力ジョブファイルの使用

部品表は、出力ジョブ設定ファイル (*.OutJob) として設定、生成することもできます。New メニューを介して、または Projects パネルでプロジェクトを右クリックして、出力ジョブをプロジェクトへ追加します。

開いている出力ジョブファイルに BOM 出力ジェネレーターを追加するには、Report Outputs カテゴリ下の Add New Report Output をクリックし、ポップアップメニューから Bill of Materials を選択します。2 番目のメニューで、データソース(BOMレポートを生成する時、どのソースドキュメントを使用するか)を指定できます。適用できるデータソースのみ利用でき、ミスが減ります。

BOM のデータソースは、1つで、特定のソース回路図ドキュメント、PCBデザインドキュメント、全てのソース回路図ドキュメント([Project])、ActiveBOMドキュメントになります。

追加したら、その項目をダブルクリックします。Report Manager ダイアログ が表示され、このドキュメントで説明した通り、BOM をカスタマイズできます。出力ジェネレーターを設定したら、それを出力コンテナにリンクします。BOM レポートは、ファイルベースの出力として生成、または PDF として配布できます。また、ハードコピー(設定した印刷ジョブを通して)として印刷デバイスへ直接、送信して、印刷できます。

選択した出力コンテナの出力を有効にしてから、Change をクリックして出力を設定します。これで、出力ジョブファイルから BOM レポートを生成できます。

 

Note

回路図、または PCB から BOM を生成する時、Report Manager ダイアログ で定義した設定は、プロジェクトファイルに保存されます。これは、出力ジョブファイルで同じ出力タイプに定義したものと区別されます。ソースエディタからの生成では、テストを素早く行うには適している一方、出力ジョブファイルでは、希望の BOM をカスタマイズするために毎回、設定する必要が無く、他のプロジェクトでも流用できます。

Info

出力ジョブファイルの設定、操作方法を含む詳細については、Preparing Multiple Outputs in an OutputJob のページを参照してください。

Excel テンプレートに基づいた PDF で出力

BOM レポートは、出力ジョブファイルから以下を実行して指定した Excel テンプレートに基づいたPDFフォーマットで出力できます:

  • BOM 出力ジェネレータを設定する時:
    • Export Options 領域内の File Format を Microsoft Excel Worksheet (*.xls, *.xlsx, *.xlt, *.xltx) に設定します。
    • Excel Options 領域内のTemplate 欄を使用して、Excel テンプレートを指定します。
  • 上図に示すように、BOM 出力ジェネレータを必要な(設定した)PDF 出力コンテナへリンクします。PDF へ出力するスプレッドシートのサイズを決めるために、以下のルールが適用されます:
    • 右端の列ヘッダの右にあるセルは、出力に含まれません。
    • 下端のテキストセルの下にあるセルは、横方向の境界線と/または背景色が無い限り、含まれません。また、BOM のメイン項目から 10 個以上の空白行で区切られません。