Altium Designer バージョン 14.2 のリリースノート
この更新では、主要なテクノロジーの修正、改善、パフォーマンスの改善に注力しています。
バージョン 14.2.5
Build: 32823 Date:5 May 2014
2085 | 部品を配置、または BOM レポートを生成中、データベース ライブラリの接続に問題があった時のクラッシュを修正しました。 |
2146 | クラッシュレポートの調査から、PCB の編集、配線、undo 操作で Access violations が起こる問題を修正しました。 |
2256 | 反転したエンベデッド ボードアレイからガーバーファイルを出力しても、パッドは正しく生成されます。BC:3639 |
2278 | デフォルト PCB プリミティブで "Flipped on Layer" オプションを設定しても、ECO コンポーネント配置中、反映されません。BC:3796 BC:4024 |
バージョン 14.2.4
Build: 31871 Date:5 March 2014
1964 | Vault 検索結果のグループ化で、exception error は起こりません。 |
2083 | Variant value は、マルチチャンネルや複雑な階層の回路図プロジェクトに関して正しく表示されます。BC:3977 |
2104 | Subversion update repository ダイアログの Preferences オプションは正しく働き、exception error は起こりません。 |
2106 | 特定の文字 (*、/ のような) を使用するPCB フットプリント名で、フットプリントが見つからないエラーや、他の編集、閲覧、同期に関する問題は起こりません。BC:3952 |
2109 | 回路図の .EMF グラフィックファイルを回転する時、exception error は起こりません。 |
バージョン 14.2.3
Build: 31718 Date:19 February 2014
1151 | 回路図のラインオブジェクトで、"dash dotted" ライン形式をサポートします。 |
1152 | 回路図のピンオブジェクトに、シンボルに関する Line Width 属性が追加されました。 |
1279 | 回路図のアークは、異なるズームレベルで正しく表示されます。 |
1313 | 回路図ドキュメントを AD10 と AD14 フォーマット間で保存した時、英語以外の文字も正しく表示されます。 |
1331 | Box.Net publisher は更新され、ファイルを正しくアップロードします。 |
1345 | "Create Primitives From Board Shape" コマンドを実行した時、ラインセグメントの代わりにアークが正しく使用されます。 |
1349 | MySQL を使用する DBLib と SVNLib は、PC の hibernation 後、または接続が切断された後、サーバへ自動で再接続します。BC:2824 BC:1930 |
1357 | Subversion の commit コメントでは、クオテーションマークをサポートします。BC:1661 |
1358 | Subversion の commit コメントでは、異なる言語のテキスト入力をサポートします。BC:2133 |
1363 | Subversion 1.8 をサポートしました。これには、built-in Subversion Client を version 1.8.4 へ更新するのと、新しい作業フォルダフォーマットに関するサポートが含まれています。BC:3193 |
1392 | OrCAD Capture のエクスポートで、Power、GND、テストポイントのオブジェクトは正しく処理されます。 |
1457 | PCB の Drill Table は更新され、新しい Text Alignment や Column Width 設定(右クリックメニューから利用できます)が追加されました。 |
1458 | 回路図では、ベクターグラフィック画像 (.wmf や .svg) をサポートします。 |
1459 | PCB のポリゴンの構築速度を改善しました。ポリゴンの数や複雑さに依存しますが、20x まで速度が向上しました。 |
1478 | 自動ループ削除ツールを実行する時、ハングアップしません。 |
1482 | インタラクティブ配線中、PCB フットプリント プリミティブはフットプリントから削除されません。 |
1484 | ループ削除で、間違ったトラックは削除されません。 |
1485 | 格子状形状のポリゴンでポリゴンカットアウトを使用していて、ポリゴンを構築する時の質を改善しました。 |
1486 | PCB の Design Rule ダイアログで、ルールを有効、無効にしたか区別するために、無効にしたルールはグレーアウト表示されます。 |
1516 | PCB Library Report で、英語以外の文字もサポートします。 |
1529 | 英語以外の言語システム設定を使用している時でも、回路図ドキュメントで正しい文字が表示されます。 |
1531 | スマート PDF で、"Global Bookmarks for Components and Nets" を含むオプションをサポートします。 |
1547 | PCB Copy Room Formats コマンドを実行した時、board region はコピーされません。 |
1550 | PADS Library インポーターを更新し、コンポーネントが作成されない特定の問題を修正しました。 |
1551 | DxDesigner のインポーターを更新し、オフグリッド上のオブジェクトに関する接続の問題を修正しました。 |
1555 | PCB のビアスティッチングを改善し、clearance ルール設定が適切に使用されます。 |
1579 | 回路図の Formatting ツールバーで、文字フォントやサイズを変更できます。 |
1580 | top と bottom layer 間の STEP モデルのクリアランスエラーを修正しました。 |
1581 | シングルレイヤモードで PCB コンポーネントをセレクトすると、そのレイヤ上にあるコンポーネントのみセレクトされます。BC:3545 BC:997 |
1582 | 1 つのドキュメントをコンパイルした時、回路図のディレクティブで false エラーレポートは生成されません。 |
1584 | PCB がトップドキュメント ウィンドウになくても、PCB Printout Properties ダイアログは正しく開きます。 |
1585 | 出力ジョブ コンテナのファイル名にバックスラッシュ (\) を使用しても、アンダースコア (_) は挿入されません。 |
1586 | PCB のドリルテーブルは、Move»Move Selection by X,Y コマンドを使用しても正しく移動します。 |
1587 | SchServer.RobotManager.SendMessage を使用するスクリプトは、正しく実行されます。 |
1588 | コンポーネントからプリミティブを削除する時、PCB の Undo は正しく働きます。 |
1594 | PCB の "Update Free Primitives From Component Pads" コマンドを実行しても、それらのネットのビアは削除されません。 |
1601 | パッド、またはビアのテストポイント設定を変更しても、ロックされている属性は更新されません。BC:3758 |
1604 | Deselecting the Preview top - bottom layer command for a drill table, will no longer cause an Access Violation. |
1608 | 誤った DRC 違反が起こるポリゴンのサーマル接続に関する計算を修正しました。 |
1612 | IDF のエクスポート機能を更新し、特定のファイルからエクスポートした時にハングアップする問題を修正しました。 |
1616 | アプリケーションを再起動しても、Libraries パネルのレイアウト情報は保持されます。 |
1617 | opacity を50%に設定しても、トップやボトムの SM レイヤは正しく表示されます。 |
1618 | バリアントを使用している時、スマート PDF で正しいコンポーネントパラメータが表示されます。BC:2517 BC:3201 |
1619 | BOM を生成する時、variant supplier や supplier part number パラメータをサポートします。BC:3222 |
1620 | バリアントでは、.COMMENT や .REFDES の特定の欄をサポートします。BC:2083 |
1624 | 回路図の "Update From Libraries" コマンドを更新しました。"Preserve Parameter locations" オプションは正しく働き、新しいオプション "Preserve parameter visibility" を追加しました。BC:59 BC:839 |
1626 | セレクトしたトラックを移動している時のトラックの終点に対する自動調整は、正しく Undo できます。BC:431 |
1627 | 回路図の "Break Wire" コマンドは、smallest の幅のワイヤに関して正しく働きます。BC:829 |
1630 | ファイルを保存して再読み込みした後、リジョンやポリゴンに定義した Soldermask は正しく残ります。 |
1636 | ビアで終端されているネットアンテナは、正しく DRC で検出されます。BC:1491 |
1647 | 回路図を DXF でエクスポートした時、中国語とロシア語の文字は正しくエンコードされます。 |
1652 | 領域指定したビアスチィッチングで、内層にあるポリゴンとショートしません。 |
1662 | 間違った From-To length の問題を部分的に修正しました。Length 評価では、既存ネットを変更した時、2 度、プリミティブを数えません。注意: ポイント間の複雑な信号経路の間違った評価は、まだ、起こります。BC:441 |
1664 | 回路図ライブラリでのパラメータマネージャでは、"Selected Objects Only" オプションを有効にした時、セレクトしたピンが表示されます。BC:875 |
1665 | クエリ InFromToClass では from-to の全てのプリミティブを戻し、トラックセグメントは欠落しません。BC:1229 |
1668 | Vault では、選択した item のバッチダウンロードをサポートします。 |
1697 | ドリルテーブルを含む PCB からガーバーを生成する時、Access Violation は起こりません。 |
1700 | .Legend シンボルの Characters を使用している時、生成された Drill Drawing の legend は正しく働きます。BC:2929 |
1701 | FPGA to PCB Project Wizard では、導入されている FPGA の統合ライブラリが使用されます(生成された PCB プロジェクトで回路図シンボルを正しく配置するため)。 |
1706 | DXF のエクスポーターで、長穴(線幅ゼロでドーナツ形状)、角穴をサポートします。 |
1711 | 個別の CPU をターゲットにしているエンベデッド プロジェクトをデバッグしても、クラッシュは起こりません。 |
1714 | 出力ジョブ ファイルでフォルダ名としてパラメータ "=VariantName" を使用しても、エラーは起こりません。BC:3826 |
1836 | 正しいネットリストが作成されない Mixed Simulation エンジンでの問題を修正しました。 |
1837 | SPECCTRA を使用して配線用のファイルをエクスポートする時の問題は起こりません。BC:3833 |
1849 | 大きいグラフィック画像を含む回路図を印刷する時、Access Violation は起こりません。 |
1850 | IDF エクスポーターを修正し、重複したボード外形での問題は起こりません。BC:3696 |
1857 | Layer Stack Manager ダイアログは、モニター設定に従って、アクティブな表示領域に正しく開きます。 |
1874 | Altium Designer 内で URL を開く時、"ssl_error_unsafe_negotiation" のエラーは起こりません。 |
1911 | Altium Designer を閉じた時、Supplier_TME のクラッシュは起こりません。 |
1913 | クラッシュレポートの調査から、PCB での undo によって起こった access violation の問題を修正しました。 |
1934 | STEP へエクスポートした時、正しいボードの高さが使用されます。 |
1936 | プリファレンス ファイルのインポートで起こる access violation の問題を修正しました。 |
1944 | バージョン 6.3 と 6.5 の Eagle ファイルは、正しく Altium Designer へインポートできます(エラー、または Access Violations は起こりません)。 |
1945 | スクリプトから SchServer.RobotManager.SendMessage を実行している時、クラッシュは起こりません。 |
1947 | Sim Model の Port Map タブを表示している時、回路図部品のグラフィカルなプレビューを利用できます。 |
1948 | 名前にスペースを含むパラメータは、部品の Comment 欄から間接的に使用できます。BC:1129 |
1954 | EAGLE frames や名称が無いシートの問題に対応しました。また、バージョン6.5.0 の回路図も読み込めます。 |
1961 | Lattice Diamond ツールチェーンに関して、バージョン番号は正しくチェックされます。 |
1962 | 最初に Vault を検索後、All Folders をクリックした時、Access Violation は起こりません。 |
1963 | 領域指定でビアスティッチングを配置する操作をキャンセルした時、既存のビアスティッチ オブジェクトからビアは削除されません。 |
1965 | SCH List パネルで、スコープを変更した時に起こるクラッシュを修正しました。 |
1967 | Xilinx Transition Minimized Differential Signaling IO 基準に関する TMDS33 制約は、UCF TMDS_33 の値へ正しく移行されます。 |
1968 | Xilinx デバイスをターゲットにしている CoreGenerator は、8 の倍数以外のデータ幅に関する FIFO メモリを正しく生成します。 |
1981 | SCH Library パネルで、コンポーネントのプロパティを編集しても、そのパネルのリストでそのコンポーネントの位置は変更されません。 |
1985 | 配置したビアのレイヤは、PCB List パネルから変更できません。 |
1988 | Signal Integrity のデザインルールは、Signal Integrity extension によって解析されます。 |
1991 | Libraries パネルで、間違ったライブラリが選択される問題を修正しました。カーソル下のライブラリではなく、選択したライブラリが正しく使用されます。BC:2868 BC:3079 |
1993 | "Flipped on Layer" オプションが、コンポーネント配置中に間違って設定される問題を修正しました。BC:3796 BC:3843 |
1996 | 手動によるリフレッシュ(F5)を実行しても、論理合成後のProcess Flow はリセットされません。 |
1998 | Altera Synthesizer を使用しても、Devices ビューの FPGA build 状態は正しく更新されます。 |
2067 | 新しい FPGA コンパイラ オプション "Clear compiler output messages" を FPGA General Preferences へ追加しました。 |
2070 | コンポーネントを Vault から配置した時、FPGA プロジェクトは適切に PCB プロジェクトへリンクされます。 |
2079 | Embedded extension で、ディスクリート マイクロコントローラの TI Stellaris と NXP LPC2000 ファミリをサポートしました。 |
2080 | Cortex-M3-based Stellaris Support extension では、マイクロコントローラのTexas Instruments Stellaris ファミリに関するプログラム、デバッグが可能です。 |
2081 | ARM7-based LPC2000 Support extension では、NXP LPC2000 シリーズのディスクリート マイクロコントローラに関するプログラム、デバッグが可能です。 |