ベクターグラフィックを対応した回路図
Altium Designer の回路図エディタでは、様々なフォーマットのグラフィカル画像を追加する機能に対応してきました。しかし、これらのフォーマット(bmp, png, jpg, tiff を含む)は、全てラスターベースです。簡単に言うと、それらはドットの集まりで作成(または、構成)されます。そして、これらの画像は適切に表示されますが、画像を拡大縮小した時、画質が荒くなります。これらのフォーマットのいずれかで画像を拡大してみてください。ドット構造の 'ブロック状に'、または 'ピクセル化されて' 表示されます。この解決策は、ベクターベースの画像フォーマットを使用することです。ベクター画像は、ドットではなくグラフィカル形状(拡大縮小時に画質を維持)で構成されています。
Altium Designer 14.2 の回路図エディタでは、WMF (Windows Meta File) や SVG (Scalable Vector Graphics) フォーマットのベクターベースのグラフィックに対応しました。