SMD パッドへの配線をコントロール

改善されたデザインルールにより、設計者は基板設計プロセスをより適切にコントロールできます。Altium Designer 14.3 では、新しいデザインルール SMD Entry が追加されました。このルールは、パッドの端に接続するデフォルト位置や、SMD パッドへ配線を接続する方法をコントロールします。設計者は、以下の接続箇所を指定できます:

  • Corner - トラックをパッドのコーナーから接続できます。
  • Side - トラックを、90度でパッドの横(より長い面)から接続できます。Note that the side must be more that twice the length of the end for this option to be applied. もし、そうでない場合、パッドの全ての端がパッドの端点として扱われます。
  • Any Angle - トラックを、任意の角度でパッドへ(パッドのどの位置からでも)接続できます。

SMD Entry デザインルールを使用して、SMD パッドへ配線する方法をコントロール。

以下について注意してください:

  • このルールは、表面実装パッド(単一銅箔層で定義したパッド)のみに適用されます。
  • パッドの端点は、パッドの面積で決まります。端点は、配線が最短になる位置です。
  • パッドは、どちらの端点(配線が最短になる位置)へも配線できます。
  • このルールは、パッドから配線する場合(出口)や、パッドへ配線する場合(入口)に適用されます。
  • このルールは、SMD To Corner デザインルールと合わせて働きます。

詳細については、SMD Entry デザインルールを参照してください


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