配線中にクリアランス境界を表示

何故、この配線は、そこを通せないのだろうか!? - インタラクティブ配線中、このような疑問を持ったことがあると思います。

デザインルールの状態をよりわかり易くする新しいクリアランス境界の表示機能は、インタラクティブ配線中、どれぐらいの間隔を利用できるか確認できます。


配線中、既存オブジェクトの周りのクリアランスが表示されます。配線中にショートカット Ctrl+W を使用して、この機能を有効/無効にできます。

 

配線中、クリアランス境界表示機能を有効、または無効に切り換えるには、Ctrl+W を押します。

クリアランス境界の表示を有効

Preferences ダイアログの PCB Editor - Interactive Routing ページにある Display Clearance Boundaries を有効にします。


Preferences ダイアログの Interactive Routing ページ内のオプションを有効にします。

上部の動画で示すように、インタラクティブに配線する時、既存オブジェクトと clearance ルールで定義されている内容に従って、配線できないクリアランス領域が、カーソルの周りの円内に薄い多角形で表示されます。

クリアランス境界は、インタラクティブ差動ペア配線インタラクティブ マルチ配線 中も表示できます。

クリアランス境界の表示は、Ignore Obstacles モード以外で利用できます。

 

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