マルチチャンネルに対応したバリアント

Altium Designer のバリアント機能は、1 つのデザインで異なる仕様の製品を作成できます。

もともとバリアント機能は、仕向け地別等のために、部品を実装するかしないか、または別の定数等のコンポーネントパラメータを定義できました。Altium Designer 14.3 では、ベースコンポーネントと別のコンポーネントを割り当てることができるようになりました。そして、Altium Designer 16 では、更に改善され、マルチチャンネルデザインに対応しました。


各バリアントで、別の部品を実装できます。また、チャンネル内の部品で、別の定数を定義できます。

全てのチャンネルのコンポーネントへ別の部品仕様を定義

Altium Designer 16 では、マルチチャンネルデザインで別の部品仕様を定義できます。バリアント機能を使用して、全てのチャンネルのコンポーネントへ別の部品仕様(実装する/実装しない; 異なる値のパラメータ; 代替部品)を定義できます。

特定のチャンネル内のコンポーネントへ別の部品仕様を定義

特定のチャンネル内のコンポーネントへ別の部品仕様(実装する/実装しない; 異なる値のパラメータ)を定義できます。

対応バリエーションの概要

バリエーション タイプ全てのチャンネルに適用特定のチャンネル内
実装する/実装しない対応対応
異なる値のパラメータ対応対応
代替部品対応未対応

 

代替部品を設定する場合、全てのチャンネルで使用する必要があります。

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